ヘルメット治療とは赤ちゃんに危険?後悔や失敗する前に必要な知識!

この記事は3分で読めます

最近、タレントの秋山莉奈さんや、

弁護士の大渕愛子さんが、子供さんに

「ヘッドギア」

つけているということで

「あれはなんだ?」と話題になっています。

 

お2人の子供さんが付けていた「ヘッドギア」は

「ヘルメット治療」と呼ばれる

頭の形を矯正するために必要な器具なんです。

 

小さいお子さんをお持ちなら

けっこう気になるよね?「頭の形」

 

今回は頭の形を矯正する「ヘルメット治療」について

調べてみました。

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ヘルメット治療とは?

「ヘルメット治療」とは、

頭の形が「いびつ」にゆがんでしまった   

「位置的頭蓋変形症」という症状を改善する

ための治療方法の1つです。

治療期間はどれくらいかかる?

改善の目安は大体5か月間くらい。

頭の柔らかい低月齢児は短期間で

治りやすいようです。

 

何歳ごろから始めるとよい?

首がすわった生後3か月~18ヶ月が適応期です。

逆にそれ以外の期間は付けてはダメと

言われています。

※FDA(アメリカの厚労省的機関)の発表

 

理由は、

7カ月目以降は身体が著しく成長する時期であり、

ヘルメットが頭部の成長の妨げになるためです。

 

1日の装着時間は?

赤ちゃんが慣れるまでは

着けたり外したりですが、慣れてきたら、

「ほぼ24時間ずっと着けっぱなし」

が理想だそうです。(お風呂の時は外してOK)

 

ヘルメット治療の費用は?

日本では「医療用品扱い」と認定されてないため

「保険適用外」となり、そこそこ高額です。

 

ヘルメット本体と検査費用などで大体40万円前後の

費用が必要なようです。

 

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ヘルメット治療は赤ちゃんに危険?

やはり気になるのは「安全性」です。

特に発達時期の脳に対する影響は

どうなのでしょうか?

 

結論から言うと

「医学的な悪影響はない」そうです。

 

「力を加えて形を矯正する=押す」のではなく、

あくまで

「成長過程での頭の形を維持する=キープ」

 

ということなので、脳の発達への悪影響は

ないそうです。

 

ただ、皮膚の弱い赤ちゃんは

かぶれたりすることがあるようなので

お風呂に入った時はしっかりと洗ってあげるなどの

ケアが必要ですね。

 

特に医療品などの検査に厳しいアメリカでも認められ、

むしろ推奨されているくらいの治療方法なんです。

 

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後悔や失敗する前に知っておくべきポイント!

頭蓋変形の原因は?

1.病気が原因の場合

病気が理由で頭蓋変形を起こす例があります。

 

「水頭症」

通常は一定量である頭内の髄液が、

何かしらの障害によって容量が増えることで、

頭が異常に大きくなってしまう病気。

 

「頭蓋骨縫合早期癒合症」

何枚も重なっている頭蓋骨は、本来なら成長

と共に閉じていきますが、一部または全体が

早い段階でくっついてしまうことで、頭蓋の

成長が妨げられてしまう病気。

発症率は10000人に4~16人という割合で、

かなり珍しい症例です。

 

2.出生前後の環境で起きる場合

病気が原因ではなく、赤ちゃんの頭蓋骨に

偏った外力がかかることで頭蓋変形が

起きます。

これは「位置的頭蓋変形症」と呼ばれ、

発症確率は60~300人に1人くらいのようです。

 

ちなみに病気ではありません。

 

《出生前》

狭い子宮内での圧迫や多胎児(双子など)

のために子宮内が小スペースになるなどが

原因で出生した時にはすでに変形している

パターンです。

 

《出生時》

逆子出産で出てくるときの態勢や

難産のため産道にいる時間が長い、

器具による吸引などによって

頭部が伸びることがあります。

 

《出生後》

変形した形に合わせて、楽な方に向く

寝方になるため「寝癖」として形が

決まってしまうことが多いようです。

 

頭蓋変形のタイプ

頭蓋変形は大きく分けて3つのパターンがあります。

 

斜頭症

「左右不均一タイプ」です。

【原因】

首の筋肉が弱かったり、逆に緊張することで

頭の向きが固定されるため

 

短頭症

扁平型で、いわゆる「絶壁タイプ」です。

【原因】

仰向け寝で長時間「正面向き」でいるため

 

長頭症

「宇宙人タイプ」です。

【原因】

仰向け寝で長時間「横向き」でいるため

ちなみに

「低出生体重児を新生児集中治療室(NICU)」

で寝かせる時は「横向き」で寝かせることが

一般的だそうです。

 

頭蓋変形にならないためのポイント!

やはり注意すべき点は

「赤ちゃんが寝る時の姿勢」です。

 

一昔前は

「うつ伏せ寝」が推奨されてましたが、

「乳幼児突然死症候群(SIDS)」

を撲滅する活動のおかげで

最近では「仰向け寝」が推奨されています。

 

では「仰向け寝」でも

頭を変形させにくくするには?

 

同じ向きで長時間寝かせない!

特に月例の低い赤ちゃんは

自分で頭を動かせないので

おっぱいやミルクの時間等にマメに

頭の向きを変えてあげると良いです。

 

平らで固いところで長時間寝かせない!

平らで固いところで長く寝かせると頭の形も

平らになってしまいます。

  • ベビーカー
  • チャイルドシート
  • ゆりかご   など

は特に注意が必要です。

 

この2つは日々の生活で

特に影響が大きい部分ですので

意識しておく必要がありますね。

 

また、以外と気にしていないところで、

「抱っこの向き」も注意が必要です。

 

片方の腕ばかりで頭を支えていると、

その部分が変形してしまいます。

 

たまには向きを変えて

抱っこしてあげてください。

 

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まとめ

今回は「ヘルメット治療」について

調べてみました。

 

 

アメリカでは「まあるい頭」に

こだわりがあるそうで「ヘルメット治療」は

盛んにおこなわれているようです。

 

日本ではあまり浸透していませんが、

「こんな治療もあるんだ」といった

気付きになれば幸いです。

 

今回の記事は

頭のかたち入門を参考にさせていただきました。

※「ヘルメット治療」はご自身の判断で

行ってください。

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