2016年2月に大阪市東住吉区で発生した自動車事故で、女児(年齢3歳)が亡くなった原因がエアバッグ衝突時の衝撃により「心タンポナーデ」を起こしたためという事がわかりました。
痛ましい事故を起こしたことを後悔しているであろう母親(年齢30歳)から、さらなる衝撃的な事実が判明。
驚いたことに事故後母親から覚醒剤の陽性反応が確認され、覚醒剤使用の罪で逮捕・起訴されていたことがわかりました。
今回の事故にはどのような背景があったのでしょうか?
気になるところを調べてみました。
事故の原因は?
今回の自動車事故の原因について母親は「前方不注意」だったと説明しています。
事故が発生したのは2016年2月17日午後4時50分ごろで、場所は東住吉区公園南矢田4丁目の市道。
軽自動車を運転していた母親が車内に落ちた携帯電話を拾おうとした時にハンドル操作を誤り電柱に激突。
激突後、車に装備されていた「エアバッグ」が作動。
母親は無傷。
助手席に座っていた娘さんは特に目立った外傷なし(意識有無は不明)だったが病院に搬送され死亡が確認。
母親は「近くの友人宅に向かうだけだったので、助手席に乗せた」と説明。
チャイルドシートは車の後部座席に設置されていた。
このような経緯となっています。
携帯電話を取る際にかがめた身体につられてハンドルを持つ手が左に傾き電柱に激突した感じでしょうか。
母親は堺市中区在住で事故発生は大阪市東住吉区南矢田4丁目。
距離にすると約11km、所要時間は約25分です。
この距離を「近く」というのは感覚的に難しいと思います。
おそらく普段からチャイルドシートに座らせることは少なかったのかなと思います。
母親は2016年6月16日に自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死)の疑いで書類送検されました。
エアバッグ圧迫で「心タンポナーデ」に?
助手席に座っていた娘さんの亡くなった原因は司法解剖の結果「心タンポナーデ」という事が判明しました。
「心タンポナーデ」とは?
穿通性心臓外傷(心刺創、心銃創など)や鈍的心臓外傷(心破裂、心挫傷など)により心嚢(しんのう)内に血液がたまることで心臓が拡張期に十分拡張できなくなり、全身から心臓への血液還流が障害されショック状態から死に至る極めて重篤な病態。
症状は、胸部を強く打ったり刺されたあと胸内苦悶や胸痛を訴えて発症し、症状が進行すると、頸静脈怒張(頸〔首〕の静脈がふくれる)や奇脈(呼吸運動に伴い、大きくなったり小さくなったりする脈拍)がみられるようになります。さらに進行すると、意識障害や血圧低下を起こして急激に死に至る。
引用:http://medical.yahoo.co.jp/katei/310870000/?disid=310870000
心臓に直接ダメージをうけることで体内に血液を循環させることが出来なくなって最悪の場合死に至るという、とても苦しい症状の外傷のようです。
JAFが行った実験ではエアバッグが膨らむスピードはだいたい100~300km/hになることがわかっています。
専門家によると、エアバッグは「40km/hくらいの感じでやわらかい風船が体に当たるイメージ」なのだそうで、大人の体格や体力を基準に作られており幼い子どもだと風船を受け止めるだけの体格や体力がないため危険なのだそうです。
大人であっても場合によってはあばら骨を骨折することもあるそうです。
母親から覚醒剤反応!
事故から2日後の事情聴取の際、母親から身体がふらつくなどの不自然さを感じた捜査員が任意で尿検査を実施したところ、覚醒剤の陽性反応が出たことがわかりました。
母親は「友人にもらった薬に入っていたのではないか」と容疑を否認。
2016年5月9日に覚醒剤取締法違反(使用)容疑で逮捕後起訴され現在は保釈。
事故との関連性は現在のところ不明という事です。
まとめ
今回は自動車事故のエアバッグ作動で女児が亡くなった件について調べてみました。
・母親の前方不注意で事故発生
・娘(3歳)はチャイルドシートではなく助手席に座らせていた
・亡くなった原因は「心タンポナーデ」
・母親から覚醒剤使用の容疑で逮捕
今回の事故の原因は「母親」に尽きると思います。
「車両事故の危険性」を軽視した結果、子供の命を奪うことになりました。
子供が泣いたり嫌がるからとチャイルドシートに座らせなかったり、車内で動き回ることを容認しているところはよく見られます。
子供の命を守るため無理やりにでもチャイルドシートに座らせる、またシートベルトを着用させることは親の責任と愛情として徹底してもらいたいと思います。
このような事故が繰り返されないことを願います。
亡くなった女児のご冥福をお祈りします。













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