2016年4月7日に世界初となるマンガコミュニティー「マンガペディア」が正式リリースされました。
これはインターネット百科事典「Wikipedia」(運営:ウィキメディア財団)のような、知りたい漫画やアニメの情報検索など漫画・アニメに関するあらゆる情報を集約させた一大データベース化と目標としています。
どのようなものなのか調べてみます。
マンガペディアの概要
マンガペディアは「株式会社VOYAGE GROUP」「一般社団法人百科綜合リサーチ・センター」「株式会社リンクトデータ」が共同で立ち上げた「マンガ・アニメ百科事典サイト」です。
【サイト運営】
株式会社VOYAGE GROUPは「コトバンク」「ECナビ」「リサーチパネル」「メルメディア」などを運営している会社です。
【コンテンツ作成】
一般社団法人百科綜合リサーチ・センターは、
1.辞・事典の編集制作に関する人的・経験的資産を蓄積し、次世代の辞典・百科事典を開発・編集・制作する
2.知的財産・データベースの整備・普及に貢献するとともに、辞・事典の編集・制作または改訂・保全を支援
という目的で設立された日本児童教育振興財団(FAJE)から支援を受ける社団法人で株式会社小学館と株式会社平凡社により設立されました。
株式会社リンクトデータは、マンガペディアのリンクトデータ構築のために設立された会社で、リンクトデータとは「キーワードに複数のメタタグを付与して、関係するデータ同士をつないでいく」というデータ構築様式です。
【サイト構成】
マンガ・アニメ各作品の事典コンテンツとして作品の世界観、あらすじの概要、ジャンル、販売元などの基本的情報が掲載されます。
そのほかに「ニュース記事」「掲示板」「関連作品の検索機能」などで構成される予定となっています。
スレッドなどの機能について
マンガペディアの魅力の一つに「スレッド」機能があげられます。
各種SNSアカウントなどで会員登録をすると「スレッド」が作成可能になり、自分の好きな作品や登場人物などについて意見交換をするコミュニティーの場と広げることができます。
いわゆる「2ch」のように自分で板を立ててみんなでガヤガヤ意見を言い合うことがサイト内で出来るようになり、作品のよりディープな情報や評価を得たり、推しマンガ・アニメでコミュニティを作り盛り上げることができます。
執筆者について
マンガペディアで執筆される項目はVOYAGE GROUPが内容を精査し決定しています。
各項目の編集・執筆者には著名な漫画評論家などを適切に選定しているそうで、実際に漫画やアニメを目で見て客観的な情報と評論的な情報をまとめて執筆されているそうです。
ウィキペディアのように誰もが内容を編集できるわけではないため、独自の情報などを追記することはできないようです。スレッドの活用が重要になってきますね。
名前のわかっている執筆者は永山薫氏で、この方は日本マンガ学会の発足時からの会員であり「マンガ論争勃発」という漫画評論を書いたりしています。また、本業のジャンルは「成人向けマンガ」でコアな展開の描写が得意なようです。
まとめ
「クールジャパン」の代表として世界に発信される日本文化「マンが・アニメ」
当初は国内向けの日本語版しか作成されませんが、ゆくゆくは外国語版も展開して世界に向けて発信していってもらいたいなと思います。
これまでなかった「マンガ・アニメの総合的データベース」として「マンガペディア」に期待です。


















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