現在、日本人の死因No.1の座に君臨する「がん(悪性新生物)」
「がん」での死亡者は全体の約30%を占めています。
ちなみに2位以下は「心疾患」「脳血管疾患」「肺炎」などが続きます。
「近所の○○さん、お亡くなりになったんですって!”がん”だったそうよ」
なんて話もよく聞かれると思います。
しかし、奥さん!
それ、勘違いなんです。
実は「がん」で死ぬ人は少ないんですよ!
実際のところ、死因の8割は「栄養失調」なんです!
ん?意味分かんない?
と思ったかも知れませんね。
詳しく説明していきたいと思います。
ガン患者の8割は栄養失調!?
現在「がん」で亡くなる方は30%と厚労省の統計で発表されています。
1000人でいうと300人が「がん」が死因となります。
ところが、実際に「がん」を直接の原因として無くなる方は約20%。
300人×20%=60人
つまり60人の方が「がん」により亡くなっています。
では残りの240人の方の死因は?
ずばり!「栄養失調」デス!
厳密にいうと「栄養失調からくる感染症」と言った方が正しいですね。
感染症とは?
寄生虫、細菌、真菌、ウイルス、
異常プリオン等の病原体の感染により、
「宿主」に生じる望まれざる
反応(病気)の総称。
引用:Wikipedia
つまり、体の抵抗力が下がっている状態で、何かしらの病原体に感染することで感染症を発症し死亡していることになります。
感染症の症状で多いのが「肺炎」など臓器の炎症です。
臓器が炎症を起こすことで機能が低下し、必要な働きが出来なくなることで死に至ります。
このように80%の方が「感染症」を発症して亡くなります。
通常、健常者が感染症で亡くなることはめったにありません。
では、なぜ「がん患者」が感染症にかかるのか?
この答えが「栄養失調」なんです。
次に、なぜ「栄養失調」になるかを説明していきます。
がん患者が栄養失調になる理由!
「がん患者」でまるまると太った方ってあまり見かけませんよね。
むしろガリガリに痩せ細っているイメージの方が強いと思います。
ではなぜ「がん患者」は痩せ細るのか?
「がん」が栄養を横取りするからです。
「がん細胞」の養分は人間が摂取する栄養素です。
特に糖質を好みます。
なので、いくらご飯を食べても「がん」がごちそうとして横取りするため、宿主である「がん患者」の身には付きません。
そのため栄養素が不足したりバランスが偏ったりします。
また医師によっては、「がん」の養分にならないように糖質やカロリーを抑えた食事指導を進めるため、余計に必要な栄養素が不足してしまいます。
これらの結果「栄養失調」の状態に陥ってしまうのです。
これにより体の免疫機能が低下し、健常者ではかかりにくかった病原体に感染するリスクが高まります。
この状態を医学用語で「悪液質」と呼びます。
「悪液質」=「栄養失調」ですね。
ではこの「悪液質」を改善すれば「がん」はなくなるのでしょうか?
悪液質を改善すれば「がん」は治る?
結論から言うと難しいようです。
「がん細胞」は健康な細胞の突然変異により現れ、増殖します。
「がん細胞」が増えるという事はその分健康な細胞が減るという事になります。
つまり、「がん細胞」は完全に除去しなければ永遠に増え続けることになります。
いくら「悪液質」の状態が改善されても元となる「がん」を取り除かない限りは完治は難しいのです。
ただ、「悪液質」を改善すれば「感染症」を予防できたり、手術に耐えられる体力を維持出来ることから治療を行う上では必要不可欠だと言えます。
まとめ
今回の内容をまとめると、
○ 「がん患者」で「がん」で亡くなるのは約20%
○ 残り80%は「栄養失調」からくる「感染症」で命を落とす。
○ 「栄養失調」=「悪液質」を改善しても「がん」はなくならない。
ということでした。
「病は気から」という言葉があります。
気持ちが明るく前向きでいつも笑っていたら体内の免疫機能が向上するという研究結果も出ています。
ここで、体調が良くないと気持ちを前向きにすることは難しいと思います。
まずは「適切な栄養管理」により体調を整えることが「がん」との戦いの第1歩になるのではないでしょうか。



























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